【10月1日から】目黒区全域で路上喫煙禁止へ。喫煙所マップと権之助坂の新しい喫煙所をご紹介
皆様、こんにちは。木村あやこです。
目黒区が公開している「目黒区喫煙所マップ」をご存じですか?
Googleマップで、区内の喫煙所の場所や利用時間、路上喫煙禁止区域などを確認できます。
以前、Instagramでも権之助坂の喫煙所整備についてお伝えしましたが、いよいよ10月1日に開設予定です。同じ日から、目黒区内全域で路上喫煙が禁止されます。
今回は、この変更と便利なマップについて、私が路上喫煙対策の陳情を提出した経緯も交えてご紹介します。
◆ 喫煙所の場所と利用時間を、Googleマップで確認
喫煙所が整備されても、場所が知られていなければ、利用につながりません。
「近くの喫煙所はどこ?」
「今の時間は利用できる?」
そんなときに役立つのが、目黒区の喫煙所マップです。喫煙所の位置と利用時間、禁止区域の情報を地図上で確認できるので、区内に住む方はもちろん、お仕事やお買い物で訪れる方にも知っていただきたい取り組みです。
区の発表によると、Googleマップへの喫煙所情報の追加は、2025年8月から進められています。目黒区の取り組み・喫煙所マップの案内
普段使っている地図から必要な情報にたどり着ける。こうした情報の届け方の工夫は、ルールを守りやすい環境づくりにもつながると思います。
◆ 10月1日から、何が変わる?
現在の路上喫煙禁止区域は、自由が丘・中目黒・学芸大学・都立大学の4駅周辺です。
2026年10月1日からは、禁止区域が目黒区内全域に広がります。
対象は、道路・公園・緑道などの公共の場所での喫煙。歩行中や自転車などの運転中の喫煙、加熱式たばこも含まれます。区内指定喫煙所等では、引き続き喫煙できます。目黒区の喫煙ルール
喫煙される方は、普段利用する駅や職場の周辺にある喫煙所と、利用時間をぜひ確認してみてください。
◆ 私が陳情を提出したきっかけ
実は以前、私は目黒区議会に「路上喫煙禁止区域の拡大」と「過料制度の導入」を求める陳情を提出しました。
きっかけは、自宅で窓を開けていると、たばこの煙が入ってくることでした。子どもに小児喘息があることもあり、路上喫煙を以前より強く意識するようになりました。
家の中にいても、煙が入ってくる。
子どもと歩いていても、近くでたばこを吸っている方がいる。
日々の暮らしの中で感じた困りごとを、区政に届けたいと思ったのです。
陳情では、主要駅周辺だけでなく、通学路や公園周辺などへの禁止区域の拡大と、過料制度の導入を求めました。
また、区議会議員への趣旨説明の際には、喫煙できる場所の整備も必要だと考え、コンテナ型喫煙所の整備を提案しました。その際にも、企業等と連携しながら、まずは喫煙所の整備を進めてほしいとお願いしていました。
審査では、過料制度の執行に必要な人員や経費などが課題として挙げられ、残念ながら陳情は不採択となりましたが、喫煙所の整備や、利用につながる案内が進んでいることを、うれしく思っています。
◆ 権之助坂の新しい喫煙所は、10月1日開設予定
以前Instagramでご紹介した、権之助坂のY字部分、目黒一丁目5番地先に整備される「目黒権之助坂公衆喫煙所」。
区の正式発表では、トレーラーハウス型の喫煙所として、10月1日に開設予定です。清掃などの維持管理は、権之助坂商店街振興組合と区が協働で行います。目黒区の開設案内
整備を進めてくださる区の皆さま、日々の管理を担う商店街の皆さまに感謝しています。
喫煙所は、整備後の使われ方も大切です。利用する方が時間や場所を守り、周辺への煙の影響や、出入口での滞留にも気を配ることで、安心して通行できる環境につながってほしいと思います。
◆ 禁煙外来の治療費の一部を助成(目黒区独自)
「そろそろ禁煙したい」
「家族のためにも、たばこをやめたい」
そう考えている方の一歩を、費用面から後押しする区の取り組みです。利用を考えている方は、受診前に、区の「令和8年度禁煙外来治療費の一部助成」の案内で、対象条件や申請手続きを確認してみてください。
喫煙ルールを分かりやすく伝えること。喫煙できる場所を整えること。そして、禁煙したい方を支えること。
こうした取り組みを合わせて進めることが、望まない受動喫煙を減らし、誰もが安心して暮らせるまちにつながると思います。
必要な方に支援が届くよう、私も区の制度を発信していきます。
◆ 暮らしの中で、変化を感じられる対策に
私が願っているのは、窓を開けたり、子どもと道を歩いたりするときに、たばこの煙を心配する場面が減ることです。
そのためには、ルールの周知、喫煙所の整備と案内、日々の管理や巡回、そして効果の確認を続けていく必要があると思います。
吸わない人には、煙を心配せず安心して歩ける道を。
吸う人には、ルールを守って利用できる場所を。
10月以降、通学路や公園周辺、住宅街で、路上喫煙や吸い殻のポイ捨てが実際に減っているか。地域の皆さまの声も聞きながら、私も引き続き見ていきたいと思います。
暮らしの中の困りごとを、一つずつ。
これからも、目黒の変化や役立つ情報をお届けしていきます。
※本記事は2026年9月時点の情報です。喫煙所の利用時間や開設状況などは、目黒区の最新の案内をご確認ください。
※サムネイルはこの夏に撮影した路上喫煙禁止エリア(学芸大学駅周辺)でのタバコです。
ルールを敷くだけでなく、環境整備と意識向上の大切さを痛感します。