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【緊急】はしか(麻しん)が急増中。目黒区の子育て世代が今やるべき3つのこと

皆様、こんにちは。木村あやこです。4月は子供のインフルエンザ→私の副鼻腔炎…で過ぎ去っていき、少しブログがあいてしまいました。

今回は、いつものまとめ記事とは少しトーンが違います。今すぐ読んで、今すぐ動いてほしい内容です。

2026年に入り、はしか(麻しん)の患者が急増しています。4月15日時点で全国の累積報告数は299人。すでに2025年の年間患者数(265人)を超え、東京都内では小学校での集団感染も報告されました。

「はしかって昔の病気でしょ?」と思った方、それは大きな誤解です。


◆ まとめ:今すぐやってほしいこと

母子手帳を引っ張り出して、接種歴を確認する(子どもの分+自分の分)

2回接種していなければ、かかりつけ医に電話する

GW中の人混みでは特に注意する

はしかはワクチンで防げる病気(抗体があれば防げる病気)です。逆に言えば、ワクチン以外に有効な予防法はありません。マスクでは防げません。

「調べよう調べよう」と思いながら後回しにしている方、今日この記事を読んだことをきっかけに、母子手帳を開いてみてください。


◆ なぜ今、はしかが流行しているの?

2025年までは海外渡航歴のある方の感染が中心でしたが、2026年に入ってからは海外渡航歴のない、国内で感染したと思われるケースが急増しています。東京都内でも複数の集団感染が発生しています。

はしかの怖さは、その圧倒的な感染力です。

  • 感染力はインフルエンザの約10倍
  • 空気感染するため、同じ空間にいるだけで感染する可能性がある
  • 免疫のない人が感染すると、ほぼ100%発症する
  • マスクや手洗いだけでは予防できない

つまり、電車やショッピングモール、保育園のお迎えなど、日常生活のあらゆる場面で感染するリスクがあるということです。


◆ はしかの症状

感染してから約10〜12日後に、以下の症状が出ます。

初期(2〜3日): 発熱、咳、鼻水、目の充血(風邪とよく似ている)

その後: いったん熱が下がったように見えて、再び39度以上の高熱+全身の発疹

特に怖いのは合併症です。肺炎や中耳炎を起こしやすく、1,000人に1人の割合で脳炎を発症。先進国でも1,000人に1人が亡くなるとされています。「たかが発疹」では済まない病気です。


◆ 感染者の83%が「大人」

「子どもの病気」というイメージがあるかもしれませんが、2026年の感染者の年齢分布を見ると、20代(31%)と30代(21%)で全体の半数以上を占めています。15〜49歳の活動世代が83%です。

つまり、保育園のお迎えに行くパパ・ママ世代がど真ん中ということ。自分自身が感染してしまう可能性があるのはもちろん、免疫のない乳幼児に感染させてしまうリスクもあります。


◆ 今やるべき3つのこと

① 母子健康手帳でワクチン接種歴を確認する

お子さんの分:

  • 第1期(1歳):MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を接種済みか
  • 第2期(小学校就学前の1年間):2回目を接種済みか

パパ・ママ自身の分:

  • ご自身の母子手帳で、麻しんワクチンの接種歴を確認してください
  • 2回接種の記録がない方は要注意

特に1979〜2005年生まれの方は、定期接種が1回のみだった世代です。1回の接種では十分な免疫がつかないケースがあり、今回の流行でも感染者に多く含まれています。

② かかりつけ医に相談する

接種歴が不明な場合や、2回接種していない場合は、かかりつけ医に相談しましょう。

  • 抗体検査で免疫があるか確認できます
  • 免疫が不十分であればMRワクチンの追加接種を検討

ただし、2024年に武田薬品のMRワクチンの自主回収があり、供給が不安定な状況が続いています。「打ちたいけど在庫がない」という事態も起きているので、早めに問い合わせることが大事です。

定期接種対象のお子さん(1歳・年長さん)は、接種期限が2027年3月31日まで延長されていますが、流行している今こそ早めの接種をおすすめします。

③ 症状が出たら「まず電話」

もしお子さんやご自身に、発熱+咳+目の充血+発疹といった症状が出た場合:

  • 直接病院に行かないでください
  • 必ず事前に電話で「はしかの疑いがある」と伝えてから受診
  • 公共交通機関の利用を控える

はしかは感染力が極めて強いため、待合室にいるだけで他の患者さんに感染させてしまう可能性があります。

かかりつけ医が休みの場合の相談先:

  • 医療機関案内サービス「ひまわり」:03-5272-0303(24時間・年中無休)
  • 目黒区 保健予防課 感染症対策係:03-5722-9896

◆ 0歳の赤ちゃんがいるご家庭は特に注意

MRワクチンの定期接種は1歳からです。つまり、0歳の赤ちゃんはワクチンで守ることができません

赤ちゃんを守る最善の方法は、周囲の大人がしっかり免疫を持つことです。パパ・ママ・祖父母など、赤ちゃんに接する大人全員の接種歴を確認してください。


◆ 関連リンク


※本記事は2026年5月1日時点の情報に基づいています。最新情報は目黒区HP・東京都HP・厚生労働省HPをご確認ください。
※問い合わせ先:目黒区 保健予防課 感染症対策係 電話:03-5722-9896